大阪メトロフェスティバル2018に参加してきました

2019年3月16日

2018年11月18日に開催された大阪メトロフェスティバルに参加してきました。

『安全対策』という面と『イベント運営』
という視点からも見ていきたいと思います。

鉄道の車庫イベントは最近よく行くようになりました。いろいろあって。
各社とも『お子さま』メインのイベントが多いので一人ではなかなか行きづらい。
一眼レフ構えて、北加賀屋駅から徒歩で向かいました。

メインゲートです。10年くらい前に行ったときは南側からの入場だったような気がします。

まずは車輪の圧入と圧抜を実演する場所へ。車輪径の使用限度は決まっており、規定以下に達しそうな場合はここで車軸と車輪を分離します。
また、車輪の踏面に傷が入ったときも車輪を削ります(旋盤)。傷ができる要因は降雨時のブレーキ・急制動や曲線区間の通過によるものがメインです。

さて、メインの工場内。
ミニ地下鉄は毎度おなじみですが、乗降場所が島式になっているところが他社との大きな違いでしょうか。2列車を同時に走行させるメリットがあります。

車体のつり上げです。(楊重)
なかなか危険も伴うものですが指差呼称もしっかりと行われていました。
楊重のメンバー紹介時に新入社員さんがPOPな曲で踊りながら登場したときは驚きました(笑)風通しの良い職場なのか、ノリノリでした。

台車部品の分解展示。ここまで細かく分解して展示している会社は珍しいのでは。台車と車体を分離してからの職場は効率化が進んでおり、緑木には台車トラバーサーが無いのです。入場番線で台車を外しそのまま転がしてMM外し、台車外し、駆動装置分解と…レーンが確立されていて各職場独立して整備するみたいです。

そして遊び心も忘れないのがメトロの良いところなのでしょうか(笑)
でんでんくん

その他の会場内は以下の写真で紹介していきます。

では『安全対策』という観点から書いてみようと思います。
まず、使用している柵とコーンについては重いものを使用していることがわかります。緑柵は簡単に人が入れないようになっており、コーンは比較的重めのものを使用して倒れないようになっています。

他社ではロープや軽量コーンで対応している箇所がありますが、大阪メトロさんは会場づくりに大きなお金をかけていることがわかります。
コストと来場者の安全確保の天秤。これはイベントを作るうえで非常に悩ましい問題です。

次にレールの養生について。
大阪メトロさんはレールの隙間に木材をはめ込んでいました。この方法が他社でも多いような気がします。塩ビパイプをはめ込む会社もあれば、化粧板で覆いガムテープで養生する工場もあったりします。
お子様連れのファミリーや、ベビーカーを使用しての来場者も多いことからレールの隙間対策は必須です。

ただ階段やステップを利用するアトラクションや展示等ではベビーカー置き場を増設した方が良いのではと感じました。お父さんがベビーカーを持ちあげて階段を上り下りする姿も見受けられました。車両工場のステップは段差が急なので危なかったりします。

ソフト面で見るとスタッフの数が尋常じゃないほど多い。また大阪メトロのビブスを着用していることからお客さんからも視認しやすいです。迷子の放送や落とし物の管理もしっかりとしていて、イベントを運営する『ヒト』にも投資を行い来場者の安全を確保する誠実さが感じられます。

 

『イベントの運営』について
北加賀屋交差点への警備員の配置と3号出入口のスタッフの配置はGOODです。
普段、人が多く通らない場所に人が大勢通るので警備は必須です。

会場内では無線機を携帯しているスタッフが非常に多く好感が持てました。普段生活していて無線機なんてマニアックだなぁと感じる人も多いかもしれません。しかし無線機はイベント運営で必須のアイテム。速報性と気密性に優れているので携帯電話やスマホを利用するよりはるかに便利です。

あいさつや案内の声も多く、スタッフ・社員さんともに雰囲気が良かったです。
近くにスタッフがいることで来場者も安心感を覚えます。

鉄道部品の販売コーナーでは大阪市交通局時代のモノが大量に売られていました。
特にマルコマークや看板など、廃棄処分になるものがどんどん売れていきます。

 

来年も当選しますように…。