【男性育休メール例文】育休取得時の文例集


この記事では男性育休取得前のメール文例についてご紹介します
こんにちは!なにわらいふです。
男性の育休取得率がまだまだ伸び悩む中、会社関連の方々に育休取得についてどう伝えたらいいのかわからない!
そう思っている方、多いと思います。私自身も自部署では初の取得でしたので時期も含めて伝え方に苦労しました。
この記事では、男性育休取得に際してのメールについて約1年間の取得という経験を基に
・メール作成時のポイント
・時期別・相手別のメール文例
についてまとめています。
みなさんもご自身の環境に応じて、是非使ってみてください。
・育休取得までのメールスケジュール
・育休取得メール文例【上司】…Point!早めの相談
・育休取得メール文例【同僚】…Point!感謝と配慮
・育休取得メール文例【社外】…Point!後任の紹介と確実な引継ぎ
▼Contents
具体的なメール連絡スケジュール
私の合、下記の図のようなスケジュールで育休取得について調整を行いました。

そして、妻の出産と同時に育休取得を考えている方(妻の出産予定日=育休開始日)は出産予定日の1か月前には引継ぎや連絡が一通り終えている状態が理想です。
出産は何があるのかわかりません。急に早産となったりする場合もありますので、『予定日に産まれる』想定でスケジュールを組むことはおススメしません!
時期や相手により連絡の文面は変わりますので順にご紹介します。(署名は省略しています)
【上司】育休取得の意向および打合せについて伝える
上司へ育休取得意向を伝える場合は、基本は対面での報告をオススメします。
ただ、環境によっては事前に上司へのアポが必須だったりしますので、このような時に使える文例をご紹介します。
上司への報告の際のポイント
- 人事異動や引継ぎも考慮する必要があるので、遅くとも半年前までに相談するとスムーズ
- 育休期間中の仕事の穴埋めを誰かがしなければならないので、感謝の気持ちを忘れない
- 取得したい期間は事前に妻と打ち合わせを行い、はっきりと正確に伝える
- 職場で初めて、部署で初めてという場合は、上司の知識が乏しい場合もあるので説明できる知識をつけておくと良い
前もって上司へ連絡しておきたいときの例文
件名:【ご相談】育児休業取得について
(役職)●●様
お疲れ様でございます。
●●です。
標記の件、妻が妊娠致しました為、出産の際に育児休業を取得したいと考えております。
時期や期間は、妻と相談しておりますが、出産後●●ヶ月程度の取得を計画しております。
予定日は●月●日と先ではありますが、引継ぎ等でご迷惑等をおかけしますので
一度ご相談させていただきいと考えております。
詳細については改めてお話しいたします。
何卒よろしくお願いいたします。
上記のメールで軽くジャブを入れた後、対面での相談に持っていきましょう。
対面での相談はミーティングルーム等の部屋を取って行うことをおススメします。
上司へ日程の確定を連絡する際の例文(取得3か月前を目途)
件名:【ご報告】育児休職期間について
(役職)●●様
お疲れ様でございます。
●●です。
本件、メールでのご連絡となり失礼いたします。
育児休職期間について確定のご連絡となります。
下記内容にて、人事部との調整が完了しましたのでご連絡いたします。
・育児休職発令日:●●年●月●●日
・復職発令日:●●年●月●日
なお復職日については、下記事項を基に決定いたしました。
・※復職日について理由があれば記載してもいいでしょう。
育児休職期間中、大変なご迷惑をおかけいたします。
以上、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
【社内】男性育休取得時のメール例文
社内向けメールのポイント
お世話になっている同僚や仲間へのメールでは特に感謝を示したいですね。
余裕があれば、部署別やお世話になった人別にメール文面を作成してもいいかもです。
- まずは仕事を回してくれる仲間や同僚へ配慮と感謝の気持ちを伝える
- 自分の仕事の後任を確実に伝える
- 取得期間や最終出勤日などの要点を、簡潔に伝える
育休取得することを社内へ周知するメール例文(後任を伝える場合)
件名:【●●部・●●】休業取得について
●●部 関係のみなさま
いつもお世話になっております。
●●部の●●です。
本件、突然のご連絡失礼いたします。
私事で大変恐縮ですが、●月●●日(●)より、育児休業をいただくこととなりました。
●月まで取得を予定しております。
休業中の業務に就きましては下記の通り引継ぎを行っております。
◆(業務内容)
●●→主担当:▲▲(XXX@YYY.co.jp)
副担当:■■(ZZZ@AAA.co.jp)
◆(業務内容)
●●→▲▲(XXX@YYY.co.jp)
◆(業務内容)
●●→▲▲(XXX@YYY.co.jp)
メールでのご連絡となり申し訳ありません。
みなさまには大変なお手数をお掛け致しますが、
何卒、宜しくお願い致します。
育休取得することを社内へ周知するメール例文(後任を伝える必要がない場合)
件名:件名:【●●部・●●】休業取得について
●●部 ●●様
お疲れ様でございます。
●●部の●●です。
本件、突然のご連絡失礼いたします。
私事で大変恐縮ですが、●月●●日(●)より、育児休業をいただくこととなりました。
●月まで取得を予定しております。
●●等で大変お世話になりました。
休職中もメールの確認は可能ですので
何かありましたらお気軽にご連絡ください。
(※状況に応じて記載)
休業中は大変なお手数をお掛け致しますが、
何卒、宜しくお願い致します。
【社外】男性育休取得時のメール例文
社外向けメールのポイント
取引先には、現在の取引や仕事が滞ることがないと伝えることが重要です。※取引先を安心させましょう
社外に向けては、引継ぎに問題がないことと後任の紹介を忘れずに行いましょう。
- 取引先に心配と迷惑をかけないように事前に調整を行っておく
- 自分の仕事の後任を確実に伝える
- 場合によっては直接会って報告する姿勢も忘れずに
育休取得することを社外へ連絡するメール例文
件名:【〇〇会社・●●】休業取得について
●●会社(部署名)
(役職)●●様
いつもお世話になっております。
●●です。
本件、突然のご連絡失礼いたします。
私事で大変恐縮ですが、●月●日(●)より、育児休業をいただくこととなりました。
●月まで取得を予定しております。
休業中の業務につきましては下記の通り引継ぎを行っております。
—————
業務内容とその引継ぎ先の名前・連絡先・メールアドレス
—————
大変なお手数をお掛け致しますが、
何卒、宜しくお願い致します。
【まとめ】男性育休のメールには感謝と配慮を込めよう

メールでの連絡に加えて、可能なら口頭での報告も併用を!
・育休取得までのメールスケジュール
・育休取得メール文例【上司】…Point!早めの相談
・育休取得メール文例【同僚】…Point!感謝と配慮
・育休取得メール文例【社外】…Point!後任の紹介と確実な引継ぎ
この記事では育休取得前のメール文例について、状況別にまとめました。
育休を取得する際は、上記例文を参考にしつつ状況に応じてアレンジしてお使いください。
あと、取得する以上はその感謝と配慮を忘れずに接したいですね。
メールでの報告に加えて、口頭での報告やちょっとした粗品(お菓子)を渡すとより好印象になりますよ。
それでは!