ホームインスペクションは中古住宅売買時の鉄則❕❕

ホームインスペクション

なにわらいふです。この記事では『ホームインスペクション』について紹介します。

ホームインスペクション??何それ??と思う方もいますが、これは『家の点検』です。例えば中古マンションや中古の戸建て住宅を購入するとき、その家に問題がないかどうかを確認したいですよね。

この家の状態をプロが点検し、悩みを解決するのが『ホームインスペクション』です。

このホームインスペクション、一部の方にとっては購入価格の交渉にも使えます💪 また中古戸建てを購入するときの安心材料にもなりますよ✨

ホームインスペクションとは

ホームインスペクションとは家の点検、すなわち住宅診断です。第三者的な立場・専門家の立場から、住宅の劣化状況、欠陥の有り無し、修繕すべき箇所や時期などのアドバイスを行う業務を指します。住宅におけるかかりつけ医ですね✨

ホームインスペクションを行うメリット

1.専門家の意見を聞ける

自分が住宅の専門家でもない限り、建物の見た目や外見、販売員からの説明だけで判断するしかありません。そんな中で、ホームインスペクションは内見や見学ではわからない箇所や素人ではまず目につかない場所まで調べてもらうことにより、その住宅の専門家からの知見を得ることができます。

2.安心感を得れる

第三者に見てもらうことで「この住宅は専門家から見ても大丈夫と言える物件です」というお墨付きをもらえます。売主や不動産業者から得られる説明はどうしても機能性や居住性、見た目などが中心です。建物の細部まで見てもらうことで隠ぺい部に何かしら不具合が無いか確認してもらえます。

3.ほどよい緊張感が保てる

売主さんや不動産会社に相談すると「インスペクションされるのだから下手な説明はできない」というプレッシャーがかかります。また仮に大きな欠陥が見つかった場合、売主は契約しないという選択も可能です。「安心して家を買いたい」という買主と「家を売りたい」という売主さんの間でほどよい緊張感をもって契約をすすめることができます。

4.家を売る時も付加価値となりうる

売買契約前にホームインスペクションを実施した場合、重要事項説明書にその旨を記載する義務が発生します。なので、インスペクションを実施し、問題がなければ専門家のお墨付きを重要事項説明書に記載されるため、物件を売りやすくなります。

売買の直前でインスペクションにより問題が見つかった場合

インスペクションの結果、このようなことが明らかとなり、この部分については補修が必要との指摘を受けております。と重要事項説明書にその結果をハッキリと記し、買主へ説明する義務が発生します。またその事項はしばらくの間必ず説明しなければいけませんので、仮に不備が見つかると売れにくくなってしまうかもしれません。

このようなことがあるため、インスペクションを依頼し、販売会社や売主に拒否されることがあったら理由を聞いてみましょう。(売主が神経質な方だったり、そもそもリフォーム済みだったり、いろいろあるかと)

しかし、あまりにもしつこく希望を伝えると売主側に「私たちが欠陥住宅を売ろうとしていると疑っているのか?」という疑念が湧いてしまうためゴリ押しはお勧めしません。

この項目に細かく記載され、買主へ説明することが義務付けられた。

自身の体験(中古マンションインスペクション)

インスペクションの拒否と値引き

私が購入した物件は『瑕疵担保免責』が付けられており、少々不利でした。そこで売買契約前にインスペクションを自己負担で行いたい旨を相談したところ、売主さまより拒否されました。その代わりと言ってはなんですが、内見を複数回&長時間実施し、値引き交渉(売り出し価格の5%ほど)に成功しました。

物件引き渡し後の即インスペクション実施

物件引き渡し後、即ホームインスペクションを実施しました。このように購入した時点での住宅の状態を証拠として残すことをおススメします。幸いにも結果は良好。築年数にしては状態も良く、複数個所水漏れもありましたが設備のリフォームで解決するとのことでした。またクロスのカビについてもアドバイスを受けました。リフォームの際にクロスのみならずボード及び躯体まで確認したほうが良いとのアドバイスです。

窓際のカビ
結露によるカビの発生です。

ホームインスペクションで家の健康診断をしよう!

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ホームインスペクションはまだまだ認知度は低いですが、現在の住宅の状態を知ることに意味があると考えます。

公平中立の立場から現在の状況をありのままに記載するだけなので、売主にも買主にも以下のようなメリットがあります。

<買主>
「致命的な問題」→事前に見つけて良かった。
「経年劣化の程度」→今後修繕にいくらかかるのだろう。
「問題なし」→今後注視する点はどこだろう

今後のコストの発生見積等も行ってくれる事業者もあります。

<売主>
「致命的な問題」→事前に調べて大きな箇所は修理しておこう(より高く売るために)
「経年劣化」→修繕にかかりそうな費用を値引きしよう(交渉の材料とする)

私が依頼をしたのはホームインスペクション大手のさくら事務所です。対応も非常にスピーディ、丁寧な測量と接客で安心して診断を任せることができました。実施後の説明やアフターフォローも手厚く、様々な質問にも答えてくれました。