【AI】AI新時代に必要な最低限のリテラシーとは

なにわらいふです。

今日のテーマはAIです。AIに関する社員教育の機会を得ましたので、その内容の復習やまとめとしてつづります。

AIのことは少しはわかるけど…なんか深く理解するきっかけが欲しい…という方の参考になれば幸いです。

AI戦略2019

政府は2019年6月11日に「AI戦略2019」を策定しました。この中の具体目標として、
「文理を問わず、全ての大学・高専生(約 50 万人卒/年)が、課程にて初級レベルの数理・データサイエンス・AIを習得」
と記されています。高校教育でもAIの基礎教育が行われます。

つまり今後は、社会へ出る時点でAIに関する基礎知識をみんなが習得していることになります

つまり、今後はAIに長けた若者人材が出てくるそして中堅層は学習しない限りAIのことはわからない…という状態になります。パソコンができないor苦手な中堅ベテランが隅に追いやられてしまう状況になってしまうことが懸念されます。

AIリテラシー

AIリテラシーは「AIに関連する情報・知識を入手し、その情報やAIそれ自体を使いこなす能力」といえます。

つまり、知っているだけではだめなのです。アウトプットが非常に大切な要素になってきます。

AIによって消える可能性のある仕事

野村総研が2015年にリリースした資料に記載されています。しかしこれは試算上、机上の話です。実際は現場の作業や仕事にAI関連の技術を導入しようとすると、多額の費用と手間が発生するため、それに見合う効果があると経営側が判断しない限り導入はされないでしょう。

企業へのAI技術導入で人はどうすればいいのか

私たちは「どの仕事をAIに任せ、どの仕事を人の手で行うか」という判断をする人材が必要になります。そのような人にはAIの詳しい技術までは理解する必要がありません。概念や体系的な理解があれば十分だと思います。

また、日常業務がAIで代替できそうなもの(請求書処理や打ち込みなど…)であればAIへの教育・監督に携わる道もありそうです。

AI時代に必要な力とは

心理学者のキャッテル他3名は知能は「流動性知能」と「結晶性知能」に分類できると提唱しました。

結晶性知能は、個人が長きにわたった体験、教育・学習・思考等から獲得していく知能であり、言語能力、理解力、創造力なども含みます。

一方、流動性知能は、新しい環境に適応するために、新しい情報を獲得・処理・操作する知能であり、処理速度、直感力、計算力、規則性を発見する能力などを含んでいます。

ここでわかるように、「流動性知能」はコンピュータやAIが得意とする分野であることがわかります。逆にAIに結晶性知能はまだ備わっているとは言えないでしょう。私たちはその結晶性知能で勝負すればいいのです。

まとめ

AIとは何ぞや?というところからまとめてみました。私たち社会人は学生が習う基礎知識だけは頭に叩き込まないと同じ土台で話ができません。

必要なのはAIを活用する力です。AIが何かを知ることは大事ですが、その知識を使ってなにかしら行動を起こさないと意味がないと実感しています。

・AIについて学んだから自宅のパソコンでAIを用いて何か作業をさせてみる
・AI技術をこんなことに使えないかと上司に企画提案する
・日々の仕事について「これは人にしかできない」「これはAIでできる」と分類してみる

など、大きなことから小さなことまで、行動を起こすことはできます。

結晶性知能を磨き、AIについて学んだ知識を何かしら行動に移してみましょう!